ヨーロッパ渡航
渡航手続き

ETIAS申請方法・手順ガイド|必要書類・費用・審査期間を徹底解説

ETIAS申請の概要

ETIAS(欧州渡航情報・認証システム)の申請は、すべてオンラインで完結する手続きです。大使館や領事館を訪問する必要はなく、公式ウェブサイトまたは専用モバイルアプリから24時間いつでも申請が可能です。申請から承認までは通常数分程度で完了しますが、追加審査が必要な場合は最大30日かかることがあります。ヨーロッパ(シェンゲン圏)への渡航が決まったら、早めに申請を行いましょう。

ETIAS申請に必要な書類・情報

ETIAS申請にあたって必要なものは以下の通りです。

  • 有効なパスポート:ICチップ搭載の機械読取式パスポート(MRP)が必須です。パスポートの有効期限は、シェンゲン圏出国予定日から3ヶ月以上の残存期間が必要です。
  • メールアドレス:申請結果の通知や認証書の受信に使用します。
  • クレジットカードまたはデビットカード:申請料20ユーロの支払いに使用します(Visa、Mastercard等の主要ブランドに対応)。

また、申請フォームでは以下の個人情報の入力が求められます。

  • 氏名(パスポート記載通り)
  • 生年月日、出生地、国籍
  • パスポート番号と有効期限
  • 現住所、メールアドレス、電話番号
  • 最初に入国するシェンゲン加盟国
  • 健康に関する質問(特定の感染症の有無)
  • 犯罪歴に関する質問
  • 過去の渡航拒否歴

ETIAS申請の手順(ステップバイステップ)

ステップ1
公式サイトにアクセス
ETIAS公式ウェブサイトまたは専用モバイルアプリにアクセスします。申請フォームは多言語対応で、日本語でも利用可能になる予定です。
ステップ2
個人情報の入力
パスポート情報、氏名、生年月日、連絡先等の基本情報を入力します。ICチップ搭載パスポートであれば、スマートフォンのNFC機能で自動読み取りも可能です。
ステップ3
セキュリティ質問への回答
健康状態、犯罪歴、過去の渡航拒否歴などに関する質問に回答します。正確に答えることが重要です。
ステップ4
申請料の支払い
申請料20ユーロをクレジットカードまたはデビットカードで支払います。18歳未満および70歳超の方は無料です。
ステップ5
審査結果の受信
通常は数分以内にメールで結果が届きます。追加審査が必要な場合は最大30日かかります。承認されると、パスポートに電子的に紐付けされます。

ETIAS申請費用

ETIASの申請費用は20ユーロ(日本円で約3,400円・為替レートにより変動)です。ただし、以下の方は申請料が免除されます。

  • 18歳未満の方
  • 70歳を超える方
  • EU加盟国の国民の家族

支払い方法はクレジットカードまたはデビットカード(Visa、Mastercard等)に対応しています。詳しくはETIAS申請費用・料金をご確認ください。

ETIAS審査期間と有効期限

ETIASの審査は通常数分以内に完了しますが、以下の場合は追加審査が行われることがあります。

  • 入力情報とデータベースの照合で一致が見つかった場合:最大72時間
  • 追加の書類提出や面接が必要な場合:最大30日

承認されたETIASの有効期限は3年間(またはパスポートの有効期限まで)です。有効期間中は何度でもシェンゲン圏に渡航可能ですが、1回の滞在は180日間のうち最大90日以内という制限があります。

申請時の注意点

  • パスポート情報は正確に入力してください。入力ミスがあると認証拒否の原因となります。
  • 申請は渡航の少なくとも72時間前までに済ませることを推奨します。
  • ETIASは入国を保証するものではありません。入国審査時に最終判断が行われます。
  • パスポートを更新した場合は、新しいパスポートで再度ETIASの申請が必要です。
  • 複数のシェンゲン加盟国を訪問する場合でも、ETIAS申請は1回で済みます。

よくある質問(FAQ)

Q. ETIASの申請はいつから可能ですか?

ETIASの運用開始後に申請受付が始まります。開始日の最新情報はETIASはいつから?をご確認ください。

Q. 申請が却下された場合はどうすればいいですか?

却下された場合は、却下理由の通知が届きます。異議申し立て(不服申請)を行うことが可能です。また、通常のビザを申請する方法もあります。

Q. 子供もETIAS申請が必要ですか?

はい。年齢に関係なく、シェンゲン圏に渡航するすべてのビザ免除対象国の国民に申請が必要です。ただし、18歳未満の方は申請料が無料です。

Q. スマートフォンから申請できますか?

はい。ETIAS専用のモバイルアプリが提供される予定で、スマートフォンからも申請可能です。パスポートのICチップ読み取り機能にも対応します。

Q. ETIASの有効期間中にパスポートを更新したらどうなりますか?

パスポートを更新した場合、以前のETIAS認証は無効となります。新しいパスポートで再度申請が必要です。